「全国から上質なビジネスパーソンが集まり、HAPPYな気持ちを生み出し、新たなビジネスの可能性と自分自身の成長を促進する出会いの場」。今年で開催13回目。最終回。

＜プログラム＞　2021年12月5日（日）13：00～16：00

過去のビジネスフォーラム参加者の声

こんなあなたにぜひ来てほしい！

コロナ禍で最終回を迎えるにあたって

概要

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満員御礼につき申込受付は締め切りました。

こんにちは！“脳を揺さぶるビジネスフォーラム”参加者で日野先生の教え子、松下純也（中小企業診断士）です。

2021年12月5日（日）、名鉄ニューグランドホテルにて行われました、2年ぶりのリアル開催「”脳”を揺さぶるビジネスフォーラム the Final」の模様をお届けします。

第13回かつ最終回となる今回のテーマは、「うれし、たのし、“らしさ”経営　～おもしろいから道は開ける～」。日本全国、中部圏からはもちろん、北海道から関東、北陸、長野、山陰、四国から「101名」の上質なビジネスパーソンにお集まりいただきました。

プログラムはメインである日野先生の講演に始まり、「成功する事業承継」をテーマに日野先生と株式会社一心堂印房さんの神道邦男会長との対談や、ケーキカットや豪華なプレゼント大会等、さまざまなイベントがギュッと凝縮された、”学び”あり・”笑い”あり・”涙”ありのあっという間の3時間でした。

メインである日野先生の講演では、脳の構造のお話、相手の感情や精神を揺さぶるための本質的な価値の見極め方を踏まえ、「自分」「わが社」”らしさ”をどう醸し出していくのかなどについて、アツく解説していただきました。日野先生は、『「自分」「わが社」”らしさ”というのは、アートのようなもので再現性はない。つまり、成功事例の分析では再現もできなければ、”らしさ”を出すこともできない。よって、その都度環境を見ながら「相手」「顧客」を喜ばせるために考えながらやっていくしかない。その過程で「自分」「わが社」”らしさ”を醸し出す。』ということを一貫しておっしゃっていました。

参加者はうなずきを見せるだけでなく、スライドが変わる度にスマホで熱心に撮影するなど、積極的に参加していました。60分の講演を時間ぴったりで終え、13年間の集大成となる”学び”溢れる講演となりました。

そして、第二部では「成功する事業承継」をテーマに日野先生と株式会社一心堂印房さんの二代目神道邦男会長との対談が行われました。

株式会社一心堂印房さんは1947年創業と創業70年以上の歴史のある企業です。対談で印象的だったのは、神道邦男会長は、お客様を大切にすることはもちろん、従業員の方とのコミュニケーションを大切にされているということ。従業員の方に向け「アキパパ通信」というのを約8年にわたって発行されており、総発行数はなんと3,000近くとなっています。近年ではテーマである「事業承継」を成功させ、三代目・神道裕社長がさらに事業の拡大を図るべく、日々精進しています。

最後には、三代目・神道裕社長が「しっかり経営するので、安心してください」との言葉を残し、二代目・神道邦男会長は安堵の表情を浮かべていました。対談中は終始会場が静まり返っており、対談に聞き入る参加者の姿が印象的でした。株式会社一心堂印房さんの今後のご活躍が益々楽しみです。

その後「（“脳”を揺さぶるビジネスフォーラム）13年間の軌跡」が上映され、その歴史の深さを感じることをできました。

第3部に入りケーキカット、ビジネスフォーラム恒例のプレゼント大会が行われました。ケーキが正面のステージに出てきた瞬間、会場からは絶えない驚きの声。

登場したのは、世界一のバルーンアーティストであり株式会社ニコフィーバルーンパーク代表取締役の山下郁子さまが作成してくださった「世界一愛情のこもった巨大バルーンケーキ」。あまりの大きさとクオリティの高さに参加者は驚嘆していました。

そして行われたのが、恒例のプレゼント大会。このビジネスフォーラムには、毎年たくさんの方が協賛してくださいます。参加者全員が持ち帰るものもあれば、プレゼント大会の景品としてもらえるものもあります。今回は協賛者さまが、フォーラムのパンフレットに貼ってある番号の中から、好きな数字を発表というという形で行われました。豪華なプレゼントを前に大人もワクワク、ドキドキ。当選者は笑顔でプレゼントを小走りで取りに行き、”笑い”溢れるプレゼント大会となりました。

さて、ビジネスフォーラムも終盤。”学び”あり・”笑い”あり・”涙”ありのフォーラムでしたが、特に”涙”溢れたのがエンディング。日野先生から感謝状の贈呈がありました。でもただの感謝状（紙）ではなくなんと美濃焼の大皿に文字が書かれたものでした。贈呈を受けたのは、第1回から「”脳”を揺さぶるビジネスフォーラム」の仕掛人として支えてくださった伊藤純子さま。

また、運営スタッフとして13年間司会進行を担当してくださった山本京子さま、スタッフとして13年間人のために行動するということを貫き、日野先生が安心して講演できる源としてご活躍された林みずほさまのお二人にそれぞれに金メダルが贈呈されました。これもまた、ただの金メダルではなく、二人が大好きなケーキ屋さんマッターホンさんに特注で作られた巨大クッキーの“食べられる金メダル”でした。突然のサプライズに二人は動揺を隠せず、感動で涙を浮かべていました。参加者も温かい拍手を送り、会場全体に一体感が生まれた瞬間でした。

ビジネスフォーラムの締めは日野先生からのお礼の言葉。日野先生は「お客様、周囲の人を喜ばせるのが、米屋であり中小企業の倅として育った私の使命だ」と感極まって思わず溢れてきた涙を浮かべながら語られました。

日野先生のその姿に心を打たれ、参加者の中には涙を堪えきれない方も。“涙”溢れたエンディングでしたが、最後は皆さん笑顔で集合写真を撮り、「”脳”を揺さぶるビジネスフォーラム the Final」は“笑い”で幕を閉じました。ビジネスフォーラムは最終回となりましたが、今後、日野先生の”使命”がどのステージでどのように全うされるのか目が離せません。

ご参加いただいた、みなさまとお知り合いになれて大変感謝しています。

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