がんばる経営者のための「”アッと納得”、なるほどやさしいITコラム」を
アッと@ホームページスタッフ(中小企業診断士見習い中)のタッキーがお届けします。
第2回 SNSって何?
SNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、ソーシャル(社会的な)ネットワーキング(繋がり)を提供するサービスを意味します。
SNSには様々なサービスがあり、代表的なSNSには「Facebook」、「Twitter」、「Instagram」、「LINE」などがあります。総務省の平成27年度情報通信白書によると、代表的なSNSの利用状況は以下のようになっています。
利用者の年代により利用率は異なりますが、平均すると日本人の3人に1人はSNSを利用しているということになります。
SNSは、サービスにより利用できる機能も異なりますが、以下のような基本的な機能は共通して持っています。
・プロフィールの作成(実名または仮名)
・文章・写真の公開
・他人の文章や写真に対して「いいね!」やコメントを書き込む機能
今回は、代表的なSNSの中でも「Facebook」、「Twitter」、「Instagram」の3つに絞り、それぞれの特徴を簡単に紹介したいと思います。
基本的に実名で利用するSNSで、プロフィールを公開したり日々起こったことや感じたことを公開し、それに対して「いいね!」やコメントをもらう、世界で最も使われているSNSです。友達を検索したり、個別にメッセージを送ったりすることもできます。日記のように使われることが多いですが、イベントの参加やアンケートを取ることもできるなど、機能は多岐に渡っています。
ツイート(つぶやき)と呼ばれる140文字以内の短い文章で投稿するSNSで、画像や動画を添付することも可能です。他人のツイートをコピー・転載できるリツイートという機能があり、拡散しやすいのが特徴です。短い文章のため気軽に投稿でき、拡散しやすい分、炎上(非難が殺到し収拾が付かなくなる事態)もしやすいので注意が必要です。
写真や動画を中心としたSNSで、特に若い女性を中心に広まっています。オシャレで見栄えの良い写真を意味する「インスタ映え」という流行語を生みだすなど、SNSの中でもとりわけ華やかなイメージがあります。ペット好きの人がペットの日常を投稿したり、園芸好きの人が植物の成長を投稿するなど、特定の趣味に特化して投稿している人が多いのが特徴です。
以上、今回はSNSの中でも代表的な「Facebook」、「Twitter」、「Instagram」をご紹介しました。これらのSNSは、個人的に楽しむことはもちろんですが、ビジネスにも活用することができます。次回のアッと@ホームページコラムでは、「SNSのビジネス活用」について、ご紹介したいと思います。
お楽しみに!