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アッと納得!なるほどやさしいITコラム

第8回 読んでもらえるブログの書き方のポイント

こんにちは!アッと@ホームページスタッフのタッキーです。前回のアッと@ホームページコラムでは、「ブログの活用方法」について書きました。今回は、「読んでもらえるブログの書き方のポイント」について、ご説明します。せっかく書くなら読んでもらいたいですし、興味を持ってもらえればホームページに来て問い合わせをいただく可能性も高くなってきます。

どうしたらブログを読んでもらえるのか?

「読んでもらえるブログ」などで検索すると、「SEO対策をしっかりと施しましょう」とか、「ソーシャルボタンを押しやすい位置に配置しましょう」とか、小難しいことが書いてある記事がよくあります。ですが、このコラムの読者やアッと@ホームページの利用者は、「ITがとにかく苦手!」という方を対象にしています。ですので、そういった技術的な手法は置いといて、「基本的なことを実践する」ということが重要になります。

じゃあ基本って何?

ではブログにおいて基本って何か、ということですが、以下の3つだと考えています。

① ブログコンセプトを決める
ブログのコンセプトを決めないと、なんでもかんでもアップして、日記のようなブログになってしまいます。日記のつもりで書くのが目的ならそれでも良いのですが、商品やサービス、あるいは会社や自分自身に興味を持ってもらいたいということであれば、コンセプトを決めて、それに沿ったブログにすることが重要です。コンセプトの決め方については、後述します。

② 毎日同じ時間に更新する
毎日は難しくても、少なくとも2~3日に1回は更新することで、「このブログは生きているんだな、情報は新しいんだな」と読者に思わせることができますし、信頼も上がり、検索順位も上がりやすくなります。しかし、毎日書くのが良いと分かってはいても、なかなか書けないのが実情です。そこで、朝ご飯を食べたら歯を磨くように、「朝起きたらブログを書く」「夜寝る前にブログを書く」というように、毎日決まった時間にブログを書くようにすると、習慣付きやすくなります。

③ 誤字脱字をなくし、読みやすい文章にする
基本中の基本ですが、読み手のことを考えて文章はしっかり推敲することが重要です。誤字脱字が多かったり、ダラダラと文章をつなげて書いてしまうと、いくら内容が良くても読んでもらえません。読んでもらえなければ、価値はゼロです。自分で決めたコンセプトに沿って、簡潔に、明確に、伝えたい内容を伝えましょう。

ブログコンセプトの決め方

ブログのコンセプトを決めるには、次の2つの質問を自分自身にしてみてください。

① 読者は誰か?
読み手をできるだけ具体的に想像してください。例えば町の電気屋さんのブログで、読者を「家電のことにまったく疎い、小学校一年生の子供を持つ29歳のシングルマザー」とすると、その人に向けて家電のことをあれこれとアドバイスするような形でブログを作ることができます。

② 目的は何か?
なんのためにブログを書くのでしょうか?「売上を上げたいから」という理由では、宣伝ばかりになり読者は離れてしまいます。先ほどの電気屋さんの例では、「家電に困る人を一人でも救いたい!」という目的を持つことで、読者は安心してブログを読むことができ、困ったときに「この人にお願いしてみよう!」という気になってもらえます。

この2つの質問に答えるだけで、ブログのコンセプトは作れます。今回の例では、「家電に困る人を一人でも救いたい!」という目的は、そのままコンセプトになります。そのコンセプトに沿って、「家電のことにまったく疎い、小学校一年生の子供を持つ29歳のシングルマザー」に向けた記事を書くことで、その読者にマッチした人に読んでもらえるようになっていきます。

まとめ

読んでもらえるブログにするための、基本となる3つのポイントをご紹介しました。
① ブログコンセプトを決める
② 毎日同じ時間に書く
③ 誤字脱字をなくし、読みやすい文章にする

また、ブログコンセプトの決め方は、以下の2つの質問に答えるだけです。
① 読者は誰か?
② 目的は何か?
コンセプトを決め、それに沿った内容のブログにすれば、芯の通ったブログになり、リピーターが増え、実際の商品やサービスへの問い合わせにもつながっていきます。

今回ご紹介したポイントを押さえて、ぜひ「読んでもらえる」ブログを目指しましょう!