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第27回 SEO対策のガイドラインについて

こんにちは!アッと@ホームページスタッフのタッキーです。
前回のコラムで、「SEO対策とは何か?」ということと、Googleが公開しているSEO対策のガイドラインをご紹介しました。今回は、そのガイドラインの内容について、解説していきます。

検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

Googleが公開している、SEO対策のガイドラインはこちらです。

検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド:
https://support.google.com/webmasters/answer/7451184?hl=ja

このガイドラインを見ると、特に前半部分は技術的な内容が多いため、読んでみても途中で挫折してしまうかもしれません。
技術的な部分はアッと@ホームページの開発者がしっかりと対応していますのでご安心いただき、ここでは主に「コンテンツの内容に関する部分」について見ていきましょう。

興味深く有益なサイトにする
人を引きつける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があります。ユーザーは閲覧したときに良いコンテンツだと感じると、他のユーザーに知らせたいと思うものです。

役に立つサイトや面白いサイトであれば、閲覧してくれたお客さまが、自分のブログやSNSにURLを貼ってシェアしてくれる場合があります。シェアしてくれる数が多いと、Googleの検索結果に大きく影響する、ということを示しています。

オリジナルで質の高いコンテンツを作ると、ユーザーからの評判も上がり、Googleの検索結果も上がる、という相乗効果があります(・・・といっても、それが難しいのですけどね^^;)

ここでは、「他のユーザーがURLを貼ってブログやSNSで紹介してくれたら、検索結果に良い影響がある」ということを覚えておきましょう。

読者が求めているものを把握して提供する
ユーザーがコンテンツを探すときに検索しそうなキーワードを考えてみましょう。そのトピックについてよく知っているユーザーは、よく知らないユーザーとは異なるキーワードを検索クエリで使用するかもしれません。

これは、「読者を想定して記事を書きましょう」ということです。
書きたい記事の内容について、「よく知っている人」を対象にするか、「よく知らない人」を対象にするかによって、書く内容、使用するキーワードも異なってきます。

想定する読者が、どのようなキーワードで検索してくるか?ということを考えながら、記事を書くと良いでしょう。ただし、単にキーワードを羅列するだけのような記事は、ユーザーにとって見にくくなってしまいますので、避けましょう。

テーマに応じた適切な量のコンテンツを提供する
高品質のコンテンツを作成するには、時間、労力、専門知識、才能 / スキルのうち少なくとも 1 つが十分にあることが必要です。

書き深い専門知識があれば、そんなに時間や労力をかけなくても、自分の知っていることを書けば良いので、質の高いオリジナルのコンテンツが作成できるでしょう。専門知識がそれほどない場合は、時間と労力をかけて、いろいろなことを調べながら、コンテンツを作成する必要があるかもしれません。そして、読者を引きつける文章を書くには、才能やスキルも必要でしょう。

はじめは難しくても、数をこなしていくことで、質の高いコンテンツを作成するスキルは上がっていきます。

また、誤字や脱字がないか、論理的におかしな部分はないか、根拠のないことを書いていないか等、作成したコンテンツはよく見直すことも重要です。

サイトをモバイルフレンドリーにする
現在はモバイルが主流です。ほとんどのユーザーは、モバイル デバイスを使って Google で検索しています。PC 向けのサイトは、モバイル デバイスでは見づらくて使いにくいことがあります。そのため、サイトをモバイル対応にすることは、オンラインでの存在感を高めるうえで欠かせません。

ホームページをスマホやタブレットでの表示に対応させることも、SEO対策をする上で重要なポイントの一つです。アッと@ホームページは標準で「レスポンシブデザイン」に対応していますので、安心してご利用いただけます。「レスポンシブデザイン」って何だっけ?という方は、こちら(レスポンシブデザインって何?)をご参照ください。


いかがでしたでしょうか?

ホームページの運営側としては対策しなければいけないことがたくさんあるのですが、コンテンツの作成者がSEO対策として考えないといけないことは、それほど多くはありません。

「読者の興味を引くような、質の高いコンテンツを作成する」ということに尽きます。

今回はGoogleのSEO対策ガイドラインをご紹介しましたが、Yahoo!も現在は内部的にはGoogleの検索エンジンを使用していますので、このガイドラインに沿って対策できていれば、日本の2大検索エンジンに対応できていることになります。

「ホームページのつくり」の部分はアッと@ホームページにお任せいただき、質の高いコンテンツをしっかり考えて、提供していきましょう!